テキストボックスを使ったGUI
tkinterを使って、ウィンドウにテキストボックスを表示させます。
インポートするパッケージはtkinterです。
サンプルコードは、ウィンドウ内のテキストボックスに入力を行い、数値以外が入力されると値をテキストボックスの中身をクリアします。
bind関数を使い、キー入力イベントと処理関数と紐づけしていますが、bind関数については別頁で記載する予定です。
テキストボックスの値を参照、変更する場合、ExcelVBAの場合はTextBox.Value=""で対応出来ましたが、pythonの場合は少し面倒です。
まず、テキストボックスの値を参照する場合は、entry1.get()を使います。
また、テキストボックスの値を上書きする場合は、テキストボックスの中身を削除してから、新たに値を入力し直します。
テキストボックスの中身を削除する場合は、entry1.delete(0, END) 又は、entry1.delete(0,tkinter.END)を使用します。文字列の0番目(先頭)から最後尾までを削除するという意味です。
テキストボックスに入力する場合は、entry1.insert(0,'○○')を使用します。文字列の0番目に○○を挿入するという意味です。
実行すると下の様なウィンドウが表示されます。テキストボックスに入力された文字列が表示されますが、少し挙動が怪しいです。